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2019.07.04

その手術、必要ですか?(注意喚起です)

数年前から、学会では、手術不要な静脈瘤の患者さんに高周波手術やレーザー手術をしてしまう、という悪徳医が問題になっています。
お金儲けのために手術をしてしまう、ということです。
患者さんにとっては、必要か不要かの見極めは、医師に頼るしかないので、それを利用して、ある意味騙しているのです。
そんな悪徳医師の見分け方は、はっきりしたものはありませんが、例えば、足の症状はあるものの、細い血管が浮き出ているくもの巣状、網目状静脈瘤(静脈瘤の一種ですが、足に症状をきたす静脈瘤とは原因が違いますので、レーザー手術は不要です)しか存在しないのに、手術を勧められたら、疑った方がいいかもしれません(絶対とは言い切れませんが)。
実際、1本の静脈に対し重傷だから2回手術が必要、と、他院で言われた患者さんが受診したことがありましたが、再発がない限り同一静脈に2回レーザー手術をすることはありません。
まして1回目の手術に時点で2回必要、などありえないことです。
当院は開院以来1000例以上のレーザー手術を行ってきましたが、術後のトラブルは1例もありません。
十分なエコー検査を行った上で、手術が必要でない静脈瘤の患者さんには手術は不要です、とはっきり伝えています(当たり前のことなのですが・・・。)。
今年の学会でも、話題になっており、これは、まだまだ悪徳医師がいるといことですので、注意喚起の意味で記載いたしました。