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一般内科

内科を受診される患者様へ
地域の方のホームドクターとして、身体の調子が思わしくない時に、まずご相談いただけるクリニックでありたいと考えています。 当クリニックの内科診療では、急な発熱、喉の痛み、せき、鼻水、たん、腹痛、下痢、吐き気などの急性な症状から、生活習慣病などの慢性疾患、循環器疾病、下肢静脈瘤などの幅広い診療を行っています。 「はっきりとした症状がないけれど調子が悪い」「何科を受診したらいいのかわからない」際にも、気軽にいらしてください。時間をかけてしっかりお話をうかがい、親身で丁寧な診療を行います。必要に応じてレントゲン検査、エコー検査、心電図検査などを行いますが、その前にしっかりご説明し、納得いただいてから検査を行っています。 また、診療に関しては、患者様お一人おひとりに合わせて最適な医療を提供できるよう心がけています。特に生活習慣病治療では生活習慣の改善が重要になってきますが、無理なく続けられるよう、きめ細かい指導を行っています。 患者様のお考えやライフスタイルを理解することは適切な内科診療に欠かせないものですし、患者様と医師が互いに信頼しあうことでよりよい医療を提供できると当クリニックでは考えています。健康に関するご不安やお悩みがありましたら、ささいなことでも遠慮なくご相談ください。 そして、診療の結果、高度医療や入院が必要になった場合には、これまでの経験を活かして的確に専門科を判断し、信頼できる医療機関のご紹介を行っています。予防接種を希望される方へ
当クリニックでは、インフルエンザや肺炎球菌(成人)などの各種予防接種を行っております。 詳しくは、お電話でお問い合わせください。予防接種を受けられない方、注意が必要な方
以下の内容にあてはまる場合は、ご相談ください。
- 37.5℃以上の発熱がある
- 重篤な急性疾患を引き起こしている
- 卵や抗生物質、安定剤など、ワクチンに含まれる成分のアレルギーがある
- 妊娠している(風疹、麻疹の予防接種)
- 心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気などで治療を受けている
- 未熟児として誕生し、発育状態が悪い
- これまで、予防接種後2日以内に発熱や発疹、蕁麻疹などのアレルギー症状があった
- 今までにけいれんを起こしたことがある
- 過去に免疫不全と診断された。また、先天性免疫不全の近親者がいる
風疹の予防接種
当院では風疹の予防接種、および風しん抗体検査を行っております。ご希望の方はお問い合わせください。
風しん第5期定期予防接種
| 対象 | 昭和37年4月2日から昭和54年4月1日までの間に生まれた男性 |
|---|---|
| 実施期間 | 2019年4月1日~ 2024年3月31日 |
埼玉県風しん抗体検査
| 対象 | 埼玉県内の市町村(保健所設置市であるさいたま市、川越市、越谷市及び川口市は除く)に住民登録があり、以下の条件に該当する方 ①妊娠を希望する16歳以上50歳未満の女性 ② ①の同居者 ③風しん抗体値が低い妊婦の同居者 ※ただし昭和37(1962)年4月2日~昭和54(1979)年4月1日生まれの男性は対象外 |
|---|---|
| 実施期間 | 2019年4月1日~ 2024年3月31日 |
埼玉県肝炎ウィルス検査
当院は埼玉県肝炎ウィルス検査の実施機関です。ご希望の方はお問い合わせください。
| 対象 | ①さいたま市、川越市、越谷市及び川口市を除く、県内の市町村に在住の方 ②市町村が行う肝炎ウイルス検診や職場での健康診断等において肝炎ウイルス検査を受ける機会のない方 |
|---|---|
| 実施期間 | 2019年4月1日~ |
生活習慣病
生活習慣病は、その名の通り生活習慣や体質によって起こる慢性の疾患であり、高血圧症、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、痛風、メタボリックシンドロームなどがあります。 自覚症状がほとんどなく進行して様々な合併症を引き起こし、心臓病や脳卒中、腎臓病、網膜症など重篤な病気のリスクが高くなるとても危険な病気でもあります。 食事の内容と取り方、適度な運動、煙草やお酒などの嗜好品、睡眠、ストレスの管理など、生活習慣を見直して、改善していくことが治療のスタートです。 当クリニックでは、患者様のお考えやライフスタイルをしっかりうかがった上で、診断と治療を行っています。生活習慣病の予防や治療では、続けることが最も重要なことです。無理なくできる見直しやアドバイスを行い、生活スタイルの変化に合わせてきめ細かく指導をしていくことで、健康な身体作りを目指します。
糖尿病内科
食事で摂取した糖をエネルギーに変える時、インスリンというホルモンが必要になります。糖尿病は、このインスリンの異常によって起こる病気です。 インスリンの不足や、働きが弱まることで、血液の中にブドウ糖がたまって血糖値が上がり、糖尿病となります。 糖尿病が全身の血管に動脈硬化を起こします。網膜症、腎症、神経障害という三大合併症は特に有名です。 食事の内容や量、取るタイミング、適度な運動、薬物療法などで血糖値をうまくコントロールしていけば、こうした合併症を防ぐことができます。 糖尿病は初期症状を自覚しにくい病気ですから、知らずに進行しているケースがよくありますので、定期的に健診を受けることが最も大切です。そして、次に紹介するような症状があったら、早めに検査を受けましょう。
- 喉が渇きやすくなった
- トイレ(尿)の回数が増えた。量が多い
- 尿の匂いが気になるようになった
- 倦怠感があり、疲れやすい
- 視力が落ちてきた
- 手足がしびれやすい
- 足がよくつる
- ダイエットしていないのに痩せてきた
糖尿病の治療
まずは食事療法と運動療法を行います。それで十分な効果が出ない場合には、薬物療法を併用して血糖値をコントロールしていきます。
食事療法
血糖値を上げる糖質を制限する療法です。 糖質が多いのは、ごはん・パン・麺類・パスタなどの主食、そしてイモ類、根菜、豆類、砂糖、穀類(小麦・米など)を使ったお菓子です。こうした糖質の多いものの量を減らすことが食事療法のポイントです。
運動療法
運動により体内でブドウ糖や脂肪酸の利用を促進させ、血糖値の低下を目指します。合併症の状態などにより制限もありますので、その方の状態に合わせてきめ細かくアドバイスを行っています。
糖尿病の合併症
糖尿病は初期症状があまりないため進行しやすく、数多くの合併症を引き起こします。中でも注意が必要なものは「三大慢性合併症」と呼ばれています。
糖尿病性末梢神経障害
血糖の高い状態が続いて末梢神経に障害が出てきます。手足の先のしびれや痛み、立ちくらみや排尿障害、知覚鈍麻などの症状が現れる場合もあります。
糖尿病性腎症
高血糖が長く続くと腎臓が機能障害を起こします。症状が進むと腎不全となり、定期的に人工透析(低下した腎機能の代わりに血液を浄化する治療)を受け続ける必要があります。
糖尿病性網膜症
失明につながる可能性がある合併症です。両目や脳がうまく補完して見ているので、目のトラブルはかなり進行しないと気付かないことがよくあります。糖尿病という診断を受けたら、定期的に眼科で検診を受けましょう。













